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昔 父親とバスタブで暮らしたハッシュパピーがいた事を [Movies]

ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜 原題 BEASTS OF THE SOUTHERN WILD を観た。
主演の少女クワベンジャネ・ウォレスが良い。
音楽が良い。
ただ、日本版キャッチコピーが劣悪である。
“少女の勇気と優しい野獣がバスタブ島に希望を与える”
と日本版のキャッチコピーには書いてある。
誰だ、この人を騙してまで映画を見せようと企んだ愚か者は! 
このクズのようなコピーはこの映画には全くふさわしく無い。
キャッチコピーに騙されたとしても見終わって感動すればそれはそれで問題無いでしょ…てか? 死ね!
少女の勇気と優しい野獣がバスタブ島に希望を与えるイメージなんてみじんも無いんじゃないの?
何だかメルヘンチックな想いで映画館に足を運んだ女性陣は見終わった後どう感じるだろう。
この映画に何も奇跡は描かれていない。
ただただ人の生きていく基本が描かれている。
そもそもこの映画の中で野獣オーロックスは獰猛なる力(…と言ってしまって良いのか…悩むところだが)の象徴でしかない。
優しい野獣が奇跡を起こすのではなく、獰猛なる力のかしずく前で少女自身が自分でやっていくと決めたんだ。
と、いつになく熱い感じで語ってますが、これも全てあの詐欺まがいのキャッチコピーに怒り心頭なだけです。
映画は大好きです。
どう、この主演少女の不敵な面構え。かっこいいでしょ。
hushpuppy0.jpg hushpuppy2.jpg hushpuppy3.jpg




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