オッサンファイヴ海を渡る [Ｌife]
４月３０日から５月１日にかけて本当は晴天が続く予定だったのだ。
ところが予定と言うものはいつも前倒しされるもので、出発した４月３０日朝の時点ですでに雲行きがあやしい。
それでも五人のオッサンはうきうきと阪神の芦屋駅に集合。
思ったよりもスイスイと淡路島へ入る。
僕はトンネルを抜けて明石海峡大橋を渡り左へグーッとカーブしてあの
長いトンネルから一気に大橋へ向かうときはまるで秘密基地から発進する地球防衛軍の気分でどうぞよろしく。
【画像 工事中】
西海岸沿い（播磨灘側）を「基本焚き火が出来る」を条件に物色していくことになって、北淡で神戸淡路鳴門自動車道をおりる。
とりあえず目についたスーパーで半額肉を物色。
肉だソバだウドンだ餃子だ野菜だ酒だお菓子だと、何だか狂ったような物量のような気もするが気のせいかも。
グーグルカーが走った当時はまだスーパーも無く空き地だったんだね。
って事で、後は設営地探しのためにただひたすら南下だ。
追体験をしたい方はグーグルマップの中を前進前進。
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平坦な松林が続く慶野松原あたりに絞り込んで浜側へ向かおう。
駐車場ばかり妙にでかいローソンの角を右折して浜に向かう。
【画像 工事中】
いいじゃないか、大きな駐車場もある。
コレが今回フューチャーされたスーパーカーだ。バリッバリの新品なのにフロントフェンダーを車止めでこすっちゃったぞ。
どうしても写り込む魑魅魍魎はモザイク処理。
シーズンオフなので自動車も少ない、トイレもあるから野グソの心配もいらない。いいじゃなイカー。
で、ここがテント設営地。
誰かがご親切にも枯れ木を収集してくれているので、断りもなしにガンガン使おう。
もくもくとテントを立て、一休みしてその辺を散策。
海岸沿いにプロポーズ街道っつーのがあって、ロマンチックな松林を背景に怒濤の荒波、相撲取りのしこ名のような播磨灘に向かって愛を叫ぶんだな。 好きにしてくれ。
とりあえず今日は、エロいコスプレ少女が撮影会をしていたから、僕一人じっくり舐め回す様に見てから全員に報告。
みんな慌てふためいたように見に行く。
ここで問題だ。気を緩めてだらけたあと、ガツガツと肉食って酒飲んだ訳だが、まったく撮影を忘れていた。記録が残ってないのよー。誰か撮影した？
腹はち切れんばかりに肉をむさぼり＆酒盛り＆大火事になって警察来るんじゃないの？って位の焚き火に興奮中の22時ころ、そのテンションに水をさす様に風雨が激しくなってきたので、ゾロゾロとテントに避難。
おっさん5人することもなくなって健全な時間に就寝。そとは暴風雨のごとし。
コーナーで寝ていた僕は激しい雨が染み込んで来て寝袋から出ていた両腕と頭がずぶ濡れ状態になりましたよ。
朝から前夜の残りの肉！ソバ！餃子！腹一杯！
二日目は林立する巨大風車を廻って鳴門のうず潮を見に行くぞ。
なんていい景色だ。
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大鳴門橋が見えてきた。
ゴツいオッサンの体も飛ぶかという位の暴風圏である大鳴門橋の橋脚付近まで降りてみた。
あまりの風で本当に体が浮きそうだ。こんなところにこれほど巨大な橋を作った日本人は偉大だな。
写真ではその圧倒的な巨大さが100分の一も伝わらないが、何とかうず潮も写せました。
さて、帰りは淡路島を縦断するコースで大阪湾側に出て帰路につきました。
せっかく淡路島まで来たのに、みんな肉で腹一杯なので誰一人“名物でも食べよう”とか言い出しません。
結局神戸まで帰ってきてから、ロイホで軽食って、なんだこのグズグズな旅の終わりはw
あー楽しかった。
いやいやいいやいや、綿密なデータ報告ごくろうさまです！
もう遥か昔のことのように愉しく思い出しました。
そうですよねぇ〜、土産とか淡路名物とかまったく眼中になかったっすねぇ〜。
ロイホでグデグデェ〜も悲しかったっすよね〜。
次回は近場でどこか計画してくださいねっ？ どこでもついて行きますんで・・・お願いします、次期隊長!!!
>>いいじゃなイカー。
↑
のコレはやっぱイカ娘っすか!?
by 以前のたいちょ (2011-05-12 20:18)
企画ね～
そういうの向いてないんですけどね～ 困ったなぁ。
“いいじゃないか”が立て続けに二回出てきたのでちょっとアレンジしてみました。
by PS-STUDIOの番頭 (2011-05-12 22:04)
googleマップのせいかページの表示にどえらい時間がかかるよ！
このコメント欄に行くのにも時間がかかったから多分googleマップのせいだと思うんだよ！
でも追体験するためには必要だとも思うんだよ！
というわけでこれは私だけでしょうか？
それはそれとして、行ってない人間としてもレポート結構楽しませていただきましたですよ。
おほほ。
でも寝てる時に雨が染み込んでくるのは嫌だなあ。
「オッサンファイブ」という文字が、何をどう間違えばそうなるか自分でもわからないのですが
一瞬「リヴァイアサン」に見えてしまうのですよ。
私はどうしたらいいんでしょう。
by EFINK (2011-05-16 00:37)
やっぱ、どえらい時間がかかりますか…やっぱね。
一つか二つ外して、画像に変えちゃおうかな。
外の松の木の質感を、叩き付けるような雨を、テント越しに感じながら寝る。まさに外泊。
温暖でしたので、ボトボトでも寒さは全く感じませんでしたよ。
下が砂地だったので、前回の岩場の数百倍寝心地が良かったのですが、新隊長の寝相といびきが激しいので、次回からは新隊長は外で寝てもらいます。
カタカナ表記をそれだけ見事に思い込みで見間違えることができるのは、まさにオッサン特性。仲間です。
by PS-STUDIOの番頭 (2011-05-16 10:00)