それが吉日で無くとも、思い立てばヤル [ファンメイドのライトセーバーにこだわる]
まず本体に3/4インチの穴が開いているという事なので、
そのサイズのスペーサーを造りました。長さは適当で10センチ。
↑二つのアルミパイプをきちっと合わせて、2.8ミリのドリルで穴を開け、
3ミリのステンレスイモネジを無理矢理ねじ込んでネジ山を切るという大雑把な作戦。
1メートルの1/2インチパイプを挿入してしっかりとイモネジを締め込めば出来上がり。
ラクショー。
もう一つはシルバーカーボンファーバー “に見えるインチキ” ブレード。
結局、シルバーカーボンファイバーパイプを安価で見つける事が出来なかったので、
シルバーカーボンのカッティングシートをアルミパイプに巻いてみました。
(やはりアノエアガンパーツ屋のグータラ営業マンは何の役にも立たなかった訳です。)
コレが螺旋状のモールドもぴったり合ってパッと見は継ぎ目も判らないし、
光沢も素敵だし良し!・・・って事にしてください、お願い。
と、言う訳でブレードのプロトタイプ2本が出来上がった訳ですが、
プロトタイプだからこの後量産型があるかと言えば、そうとは限らない訳で。
まさに燃え尽き症候群のごときこの状況下において、ネクストトライなんぞある訳も無いのです。
なぜ燃え尽きたかというとそれは全て“先っちょ”の所為なのです。
「やっぱブレードの完成度を上げる為にはアルミ製の先っちょを造った方がいいよな。」と、思い込んだ訳です。
何の根拠も無く「ラクショー」と高を括っていたのですが、
何も特殊工具を持ち合わせていない故、それは困難を極めた訳です。
特殊工具つっても“金ノコ”程度も無いのであるのですよ。
無いのであるです? 不思議な日本語ですね。
プラ&木用糸鋸を使って切ったら刃が無くなってツルツルになってしまいましたよ。
でもちゃんと切り取ることができたからお前の死は無駄死にじゃないぞ。
その“先っちょ”はアルミ棒の断面のセンターにドリルで穴を開け、
そこにステンレスのネジをぶち込み、
それをドリルにくわえ込ませて回転させ、金ヤスリを当ててガーガーと削る。ただただ削る。
で、ピンクの部分が“先っちょ”になったのですが、それで燃え尽きた訳です。
本当はもう少しロケット型って言うんですか、新幹線の先っちょ型っていうんですか、
・・にしたかったのですが、もうじゃまくさくなってしまいました。
ソレを木づちでブレードのてっぺんに叩き込んでバフで磨き上げて完成ー。
アップにすると、いかにも手作業で削った感丸出しのガタガタ加減が素敵ですw
・・・もうコレで勘弁して下さい。
これ以上極める財力も根性も持ち合わせておりませんです。
全体画像は本体が届いてからということでヨロシコ。
そのサイズのスペーサーを造りました。長さは適当で10センチ。
↑二つのアルミパイプをきちっと合わせて、2.8ミリのドリルで穴を開け、
3ミリのステンレスイモネジを無理矢理ねじ込んでネジ山を切るという大雑把な作戦。
1メートルの1/2インチパイプを挿入してしっかりとイモネジを締め込めば出来上がり。
ラクショー。
もう一つはシルバーカーボンファーバー “に見えるインチキ” ブレード。
結局、シルバーカーボンファイバーパイプを安価で見つける事が出来なかったので、
シルバーカーボンのカッティングシートをアルミパイプに巻いてみました。
(やはりアノエアガンパーツ屋のグータラ営業マンは何の役にも立たなかった訳です。)
コレが螺旋状のモールドもぴったり合ってパッと見は継ぎ目も判らないし、
光沢も素敵だし良し!・・・って事にしてください、お願い。
と、言う訳でブレードのプロトタイプ2本が出来上がった訳ですが、
プロトタイプだからこの後量産型があるかと言えば、そうとは限らない訳で。
まさに燃え尽き症候群のごときこの状況下において、ネクストトライなんぞある訳も無いのです。
なぜ燃え尽きたかというとそれは全て“先っちょ”の所為なのです。
「やっぱブレードの完成度を上げる為にはアルミ製の先っちょを造った方がいいよな。」と、思い込んだ訳です。
何の根拠も無く「ラクショー」と高を括っていたのですが、
何も特殊工具を持ち合わせていない故、それは困難を極めた訳です。
特殊工具つっても“金ノコ”程度も無いのであるのですよ。
無いのであるです? 不思議な日本語ですね。
プラ&木用糸鋸を使って切ったら刃が無くなってツルツルになってしまいましたよ。
でもちゃんと切り取ることができたからお前の死は無駄死にじゃないぞ。
その“先っちょ”はアルミ棒の断面のセンターにドリルで穴を開け、
そこにステンレスのネジをぶち込み、
それをドリルにくわえ込ませて回転させ、金ヤスリを当ててガーガーと削る。ただただ削る。
で、ピンクの部分が“先っちょ”になったのですが、それで燃え尽きた訳です。
本当はもう少しロケット型って言うんですか、新幹線の先っちょ型っていうんですか、
・・にしたかったのですが、もうじゃまくさくなってしまいました。
ソレを木づちでブレードのてっぺんに叩き込んでバフで磨き上げて完成ー。
アップにすると、いかにも手作業で削った感丸出しのガタガタ加減が素敵ですw
・・・もうコレで勘弁して下さい。
これ以上極める財力も根性も持ち合わせておりませんです。
全体画像は本体が届いてからということでヨロシコ。
ほほう、これはアルミとは思えない質感!
画像で見る限りではいい感じですね。
ないのであるのですよ。ってなんだ。
と思ったらセルフツッコミが!(笑)
by EFINK (2009-11-30 14:04)
そうでしょ、そうでしょ!
カッティングシートて言ってもビニル系じゃなくて金属質系なんで、いい感じなんですよ、ツルリとした肌触りも。
厚さが75ミクロンくらいなんで、立体感には欠けますが奇麗ですよ。
肉眼で見ると渦巻き感がもっとあるのですが、アップにすると判らなくなっちゃいますけど。
by PS-STUDIOの番頭 (2009-11-30 16:15)
おつかれです!おぉー!かっこ良いじゃないですかっ!!!
キ・アディに装備したのを見るのが楽しみです
こういう手作業の美品を見てるとオビワンのギアを削ってた頃思い出します
量産は・・・労力に見合う金額にするのがきつそう
by hearts (2009-12-01 16:26)
ありがとうございます!
何かこの細さが、プロップっぽくてかっこ良いような気がしません?
手作業は楽しかったですー。根気が続かなくて様々な妥協の塊ですけどw
でも「1メートル」の巨大さをイヤというほど思い知らされましたよー。
量産どころの話じゃないです。ジャマでジャマで。
こりゃ出来上がっても動かさずにジーッと持ってるだけだな…と思いました。
狭い住空間で振り回そうもんなら様々な物が破壊されます。
by PS-STUDIOの番頭 (2009-12-01 18:33)