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大切な人からもらった財布と定期入れ [love]

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定期入れは長年保険証&診察券入れにも兼用していた。もうボロボロだ.
財布は元々奇麗なグレーだった。
ある大雨の日に駐車場で落とした。が、大雨のおかげで誰にも発見されずに翌朝僕に発見された。
その日を境に奇麗だったグレーはすっかり流れ落ちてしまい、ただの茶色い財布に様変わりしてしまった。
それでも現役を引退させる気持ちは無かった。大切な人からもらった財布だもんね。
そんなに大切な財布なら落とすなよという意見もございましょうが、落とすときは落とすんです。

そんなある日
「ほらコレ。君にもらったグレーの財布!すっかり色が落ちちゃったよ。ビックリだろ?」
「んー んー ン? んー」←考える 考える そうだっけと首を傾げる 考える のテンポで読んでください。
覚えてなかったorz
ま、そうだろうな。
僕だって君が今使っている財布が僕のプレゼントしたものかどうか見たって分らないのと同じだ。
おあいこ、おあいこっ!
ってことでお財布システムを以前から気になっていたバージョンに変更するいい踏ん切りになったよという話。
現役引退とは言え、捨てられませんが。

で、実は正直言って増えるカード類と小銭で財布がポンポコリンに膨らむのが嫌で仕方なかったのも事実なので、絶対膨らまないお財布導入と小銭入れ分割計画を開始。
小銭入れは以前からちょっとあこがれがあった大きく開いて小銭が平らに見渡せるヤツ(ワカル?)を導入。
newwalletsystem.jpg
財布は画像左上で OGON アルミコードロックウォレット
必要最低限のキャッシュカードとお札が入ります。
画像右上が小銭入れ&ポイントカード
左下が名刺&定期入れ。ちょっと良い革製を張り込んだ。
右下が保険証&診察券入れ

…もうパニック。
現実問題として小銭入れが増えただけなんだけど。
財布が金属製なので膨らまないのは理想的だけど、手から滑る滑る。スーパーで小銭入れを出す時に慌ててパニクるし、もらったおつりを一気に財布に収納できないのでモタモタするし、あれやコレやで手一杯。

って事で改善案が発見されたので再構築することになったので、まず財布を買うためのお金を貯めます。

以上。Wallet systemの過渡期的おはなし。

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女の生き方に思う [love]

義理の母が死んだ。
胃癌は無事削除されたものの悪性のリンパ腫がどうしようもないものだった。
人生のほぼ全てを生きてきたふるさとを遠く離れた病院での死だった。
どんなに帰りたかった事だろう。娘の住む関西の病院で手術をする事は母自身も望んだことではあったが、あっけなく命の火は消えた。
荒い息の中、心電図がフラットになって数字が0から動かなくなった、その後一時心拍が戻り目を開けて何かを言おうとしたが心拍はまた消え、戻る事は無かった。

数年前僕は実の母を亡くしている。
もしも死に目に会えていたならば実の母は間違いなく「ごめんね」と言ったことだろう。僕はありがとうって言って欲しかったのに。
義理の母は心拍が戻ったとき言いたかった事はたぶん「ありがとう」か「夜道は危ないから早く帰れ」だ。そういう人だ。

娘は言う。おばあちゃんを二人とも失った。両方とも大好きだったけどなぜか今度は喪失感が大きいと。

奔放に生き謝りながら死んでいったであろう女と、子供のために生き家のために生きてありがとうと言って死んでいったであろう女とどちらが女として良い生き方だったか幸せな人生だったか判らない。
判るのは大好きだった二人がもういないと言う事だけ。



今年の五月に僕の知人が肺炎で無くなっていた。僕より2歳若いのに。
次は僕の番だ。
僕はありがとうといって死ねるだろうか。

陰気くさい話で申し訳ない。

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宝物と宝物と宝物の時間 または 今日はツーステップで帰ろう の思い出 [love]

人へのプレゼントは難しい。
失敗したく無いと思えば思うほどに難易度が高くなっていく。
ずっと手元に置いてもらえる宝物になるモノがいい。
ところがコレが難問だった。
コレだ!と言うものにはなかなか巡り会わず、時ばかりが過ぎてゆく。
渡す相手が「興味ないものには“興味ないオーラ”を隠す事無く振り撒くタイプ」だと、サプライズはほぼ天文学的難易度に達する。
タイムリミットは迫る。どうすると焦っていた時「あ、コレだ。間違いないわ。」と思わず声に出してしまうものをアマゾンで発見した。
THE NAPKIN ART OF TIM BURTONだ。
2016-01-03 20.15.20.jpg
ティム・バートンがナプキンに描き貯めたイラスト集。コレは間違い無しだ。
ちょっと高いけどプレゼントには最適と、とりあえずカートに入れた。
が、その後も色々とネットを見て回っていた時にヤヴァいモノを発見してしまった。
ヴィレッジヴァンガードが同じ画集を12月頭にヴィレヴァン限定で販売を開始してるっ!!しかもアマゾンや楽天の半額ほどで!!
やばいやばいヴィレヴァンといえばあの人の守備範囲、既に所有している可能性もあるが、悩んでいる時間は無い…っていうか、他に候補が見つからないっ!
何してくれるんだ、ヴィレヴァン…安いのはいいけどさ…
ままよとばかりに2册(僕の分もね)購入したTHE NAPKIN ART OF TIM BURTONはサプライズプレゼントとしての役割を見事に勤め上げてくれて僕は心底ホッとした。
帰り際に満面の笑顔で「今日はありがとう!」と言われた僕は“ありがとうを言うのは僕の方だ”と心の中で言った。

今日はツーステップで帰ろう。

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二人同じものを見ているという幸せ [love]

美術展、イベント等に一緒に行きたい人がいる。
全ての価値観が一緒って訳じゃないけど、
う〜ん…どういえば良いのだろう、  「これはあの人と見たい」と強く想う事柄が存在する…とでも言えば近いだろうか。
何せ特定の事柄に関してはあの人と共有しておかなくては死ぬ時に後悔するんだきっと。

…と、まぁ何だかウニャムニャゴタクから始まりましたが、グランフロント大阪イベントラボで開催されている『ティム・バートンの世界』を見に行ってきたのだ。むろんその人とだ。
でないと価値が無い。
image2.JPG

で、一番お気に入りの絵
image1.JPG

幸せな日は一瞬で過ぎ去るのだよ。

さぁ、デトックスだ [love]

行ける所まで一気見を推奨


中でも東京ガスは秀逸

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一方的に言って消えるなんてずるい。 [love]

母がとつぜん心臓マヒで死んだ。 2012年7月11日午後8時
去年癌の手術はしたが、それは転移もなく最近は娘の入学式にも元気に出席していたのに…。
死に目には会えなかった。
とうとう両親とも僕のいない所で死んで行ってしまった。
僕宛のメモが乗ったスカーフ包みを開けると、二十歳前後の頃友人達と作った僕が書いたイラストが刷り込まれているTシャツが入っていた。   ずっと大切にしていたんだ…。
メモには
こんど産まれかわったら良い母になるから私の息子になって下さい。
と書いてあった。
ずるいじゃないか、そんなこと一方的に言うなんて。
あなたが僕に謝罪する事なんて何も無い。何も無いよ。
でも、もう一度あなたの息子になるなんてまっぴらだ。
こんど産まれかわったらもっと良い息子を生んで幸せに暮らしてください。
でもやっぱり僕を生んでください。
今度こそあなたが自慢できる立派な息子になります。
Tシャツは棺に入れました。
むこうで息子自慢をするためにも必要でしょ?
お母さん大好きです。

自己満足と重々判っていても、今の気持ちを忘れないためにここに記す。

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久々にエピソード4でもじっくり見てみよう。 [love]

ファンが寄ってたかって15秒ずつ作ったそうで、

愛だ。
まさに愛っていうやつだよ、コレは。
どこから再生しても“あぁ、ここはあのシーンだ。”と脳内にオリジナルの映像が再生される僕にも愛があるのだ。
このブログを訪ねてくれる方々も大半はそうだろ?愛に溢れているだろ?



ユーチューブ版


貼ってある動画は二つとも同じものなので、動きの良い方を見てね。

ちなみに僕はベイダー初登場シーンのガールズトルーパーとか大好きなんですけど。

p.s.
やや!そうだった!
“love”なんていうこっぱずかしいカテゴリーがあったんだった。
って事で、loveへ。


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すべて許すことにしました。 [love]

せっかくこんなコッパズカしいカテゴリーを作った(らしい)のだから使う。

映画としてはどうなのだろう。
ネタを全部見せたい芸人のサガだけを見せられた?
そうは思いたく無いが完成度が高いかと言われれば残念ながら…という思いで見ていた。

「さや侍」

なんだかひたすらにネタを見せられているような、妙に長い100分少し(だったと思う)。
でも最後の竹原ピストルの歌で、そんな事はもうどうでも良くなった。
すべて許す。
その後のシーンは蛇足だけどね。

おおいにネタばれが入っている歌ですがどうぞ。


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なんだ?コレ。 [love]

あれ?“love”なんて新しいカテゴリーまで作ってる。
酔っぱらいって怖いよね。

昨日職場で『愛』の話を延々としている人を横目で見ていたのだが、“オレは違うなー”とずっと思っていたのだ。
でも話しているのは知らない人たちだし、話に割り込むはずもなく“何だか違うよなー”と思いながらも、面白いから耳だけダンボで聞いていた。

で、帰ってきて“深夜食堂”を見ながらビール飲んでいて、何だか妙なポイントでボロ泣きして『よし!愛の話を書こう!』とか思い立ったのは覚えているが、書き出してからは記憶が無い。
朝読み返したら、愛の話でも何でも無い意味不明な酔っぱらいのグチが並んでいた。
怖いよねー。


よしこちゃんと呼ばれる方々、他意はございませんので今後気をつけます。
って、何回言った事だろう。
よしこちゃん、聞いているかい?


11月13日 追記
娘の話によると僕は延々と愛について語っていたらしい。



魂で食う。 [love]

よしこちゃんさぁ、昔さぁ “アキ? 人はね、30を過ぎると胃じゃなくて、頭で食べなきゃいけないのよ。”ってよく僕にいったよね。
でも、その反面 “早メシは芸のうちよ” と澄まし顔で言い放って、細い身体に似合わず何にでもガッツリ食らいついていくあなたが好きでした。
“その反面”とは言ったものの、反面でも何でも無く十分に脳で考えられた食事だったんだろうな…と今になって思います。
僕の胸に長い爪の指を突き立て、「頭で考えなさい、頭でね」とか言いつつ
「さあ、全部いってよ。ごはんのお変わりも自由よ」と、鳥の唐揚げが10個ほども乗っている定食屋さんを教えてくれたのもよしこちゃんだったし。
アレは途中でアゴを動かしているのが苦痛になるほどの量だったよ。
「京都といえばコレでしょ」と京野菜の漬け物お茶漬けバイキングを探してきたのもよしこちゃんだったし。
アレは漬け物よりも米とお茶のボリュームで腹がタポタポになったね。
「コレめずらしくない?」とケーキバイキングを提案してきて、死ぬほどケーキを食べまくった事もあったね。
アレは食ったねー、うん、ただひたすら食った。

そんなよしこちゃんと、このカンバンを見上げたとしたら彼女はなんと言うだろう。
「いい年してまだ頭と相談もしないで食ってるの?」 とでも言うのだろうか…
違うんよ、よしこちゃん。これは・・これは魂で食うんよ。とか言って「赤くなるならそんなクサイセリフ言わなきゃいいのに。今日はガッツリ食うよ。」と切り返されて玉砕。まぁそんなところだ。

妄想やら切なくほろ苦い思い出やらアレやコレやミックスを、お盆スペシャルといたしましてマクラにさせていただきました。
ここからが本編です。

娘とこのカンバンを見上げていました。
UK.jpg
http://ukcafe.net/index.html
全ての料理に物語がある。
僕は、ケンタッキー州レキシントンのFM局WLAPFMのDJビリーの愛妻ヘレンが作るピリ辛もつ煮込みが食べてみたくて「スーパーソウル」を選んださ。
娘はチキンが食べたいと言って何かを選んではいたが、二本のバーベキュー串が山盛りのガーリックライスの上に乗せてあるプレートを前に置かれて絶句していたw
七割強を食べた時点で満腹中枢は機能を止めて、脳も胃も麻痺状態なので、まさしく最後は

魂で食う!
よしこちゃん聞いてるかい

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