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クーンツ それは僕のハーレクインロマンス。 ごめん適当な事言って [Books]

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ん〜読むもの無いな・・・・こういうときは、とりあえずクーンツかな。
ってな感じで、失礼にも安全パイ扱いしていつの間にやらいっぱい読んでしまっていた作家。
巨匠・・・なんですよね、ディーン・クーンツ。失礼致しました、大ファンです僕。

しばらく読んでいなかったのですが、
この春(古い話ですみませんねー)久々に平積みのオッド・トーマスの霊感が目についたので、
“どうしても今日読む本を買って帰らないとヤバい”という強迫観念と“本屋に入ると必ずもよおす便意はもう限界だぞ”という切羽詰まった現実とのダブルパンチでほぼ身動きが取れなくなっていた僕は中身の吟味もせずに“クーンツだから何とかなる”という揺るぎない確信のもとにこの本を引っ掴んでレジに向かったのでした。 ふう。

ところが、コレが僕の琴線に触れる作品でして。
ちょっとコミカルでもあり、それが物悲しくもあり、いつのまにやら重く心にのしかかってくる事になった訳です。たまらんのですよ。
レビューはアマゾンにファンの人が情熱的なのを載せていらっしゃるので、それを読んで下さい。おお、なんと言うブログとは思えない他人のふんどし技。
僕の力量では何を書いてもあれのパクリにしかなりません。

なぜ春の話を今頃?と言うのは、昨日本屋さんへ行ったらオッド・トーマスが平積みになっていて、「おお!2作目が!」と大喜びしたら同じ本だった訳で。
何ヶ月も開けて改めて2列も平積みするなよ!と、ちょっとムカついた訳でした。早く2作目出せ。

オッド・トーマスとは対極といっても過言では無いのがコレ。
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チックタック 〈上〉〈下〉。
ブードゥー人形ってのかな?アレが襲いかかってくるって言う、クーンツでなくても有りがちかもしれないネタ。
が、これが、何だこのドタバタは・・・ってな展開をする。
もんのすごいヒロインも都合良く出てくる。←なぜかフと筒井康隆の「国境線は遠かった」を思い出してしまった。
びっくりするようなエンディングも迎える。
これはもうハリウッドの“会社は二流ですがCGだけは頑張りますよ”的な制作会社で低予算映画化するしかないな。
僕は見に行く。
で、「アメリカ、バッカじゃないの〜」とか言いながら、好きになる。
でもDVDは買わない。
そんなノリ。

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